更新をさぼりにさぼった、このブログ。「もうやらなくても良いんじゃない?」というユルイ声もありましたが、書いちゃいました。
CDを3枚、入手しました。(一昨日、また1枚増えたので正確には4枚。でも、まだ聴いていない)
そんな訳で、ここで一気にご紹介しちゃいます!
○最近入手したCDその1 「惑星」London Symphony Orchestra, Previn指揮
1980年代に録音されたアルバム。元々の音源をデジタルリマスタし、DVDオーディオで再販された物です。
何故、この惑星なのか。それは、名手John Fletcherが吹いていたからです。聴いてみると、すぐにわかります。あの音です。来日した時の映像を見る限り、LSOで演奏する時でもEs管を使っていたので、この録音でもEs管かな。
この音源が秀逸なのは演奏もさることながら、細かいところもきれいに録音されている事です。一つ一つの楽器の音が聞き取ることができ、ヘッドホンで聴いているとよくわかります。
日本で有名な惑星の音源といえば、カラヤン指揮のウィーンとベルリンじゃないでしょうか。カラヤンらしく弦楽器の高音域をきれいに聴かせ、大変うまくまとまっています。
Previn版は各楽器の音色がもっと前面に出ている印象です。トロンボーン、チューバの音もよく聞こえるので、大変満足な演奏です!
○最近入手したCDその2 John Fletcher "Le Tuba Enchantee"(邦題 魔法のチューバ)
名手John FletcherのソロCDです。あちらこちらで語り継がれている名盤です。これも、1980年代に発売され、廃盤と復刻を繰り返しています。もう手に入らないだろうなと思っていたら、こっそり再販していたので急いで買いました。この機を逃すともう無理だと思ったからです。
このCD、ジャケットの裏面を見て驚いたんですけど、録音は都内のスタジオなんですね。立ち会ったのは、長年N響で首席チューバ奏者を務めた多戸さん。
ライナーノートに書いてあるんですけど、割とまとも(アカデミック)な演奏で模範演奏みたいです。これまで、他のCDで耳にした超絶演奏は殆どありません。他の演奏は、美しいフレーズと唄いこみで、感嘆のため息。もしくは、あまりの音域の広さと高速奏法で「もうチューバなんか止めようか」という自信喪失につながるものばかりでした。
このCDを聴いても、そういう事は起こらないと思います。また練習して上手くなろうという気にさせるCDです。
○最近入手したCDその3 「超兄貴 兄貴新世界」
超兄貴というシューティングゲームがあるそうです。そのゲーム音楽を作った葉山さんのCDです。旧来の友達から「いいから聴け」と勧められたリンクがありました。それは、リアルオーディオのリンクで、PS2版の超兄貴のプロモーションムービーでした。そこで流れていた音楽が余りに強烈で、脳裏に焼き付いており「あれは何という曲なのか」と頭の中でくるくる回っている内に、プロモーションムービーの公開が終わってしまいました。
もう二度と聴けないと落胆しましたが、曲名と入手方法を突き止め、やっと購入しました。注文から発送まで、対応もよく満足です。
さて、CDです。私が探し求めていたのは2曲目の「超兄貴 男の世界」です。これ、最高です。痺れます。興味をもたれ方、聴いてみて下さい。そこには、新しい世界があります。
2008年7月10日木曜日
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