シンガポール交響楽団で首席チューバを務める藤田さんが「Warren Deckのベルにおもりが入ったTubaが約18キロ、Nirschl York(通称BMヨーク)は約13キロ、Hirsbrunner HBS510(通称Yorkbrunner)は約15キロ。」と述べていた。Warren Deckの楽器だから、MW2000か?2165か2265かな。2000は、まあいいとして、2165と2265は持ってみたら重かった。
ここに上がった楽器で吹いたことがあるのはYorkbrunnerで、確かにあれは重かった。ただし、Yorkbrunnerは製造年代でも差があるよね。全部手作りなのか、セントラル楽器モデルなのか。BMヨークは「Surprisingly Lightweight(驚くほど軽い)」と紹介されていたけど、約13キロなのか。これも個体差があるだろうけどプラスマイナス0.5キロくらいかな。意外と重いと思いました。
これらの楽器はTubaの世界では6/4サイズと呼ばれる楽器なので、4/4サイズの楽器に比べたら明らかに重い。こんなものなのかな。
同じC管では、4/4サイズのGR41も重かった。Hirsbrunnerの4/4サイズの楽器も重かった。Bessonのコンペ楽器も重い。WilsonとMeinl Westonの楽器も全般的に重い。F管のKodiakはびっくりするくらい重かった。一方でBb管のFafnerは軽かったな。
今まで吹いたことがある楽器で一番軽かったのは、Alexanderだった。材質が薄く、ベルを指でなぞると反対側から見てそれがわかるくらいだった。反応良く、響きすぎる傾向があった。材質が薄いので凹みやすいのは仕方がないね。
それじゃ、お前が今使っている楽器は何キロなんだという突っ込みが出そうなので、お答えします。F管のPF 125は約7.8キロ。C管のPCKは約11.5キロです。
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