初めて買ったコーヒーを淹れる器具はフレンチプレスだった。かれこれ20年くらい前のことです。学生の頃で、お金もない。でも、ダウンタウンにあるカリブコーヒーの味を家でも楽しむことが出来たらと思って、一番手間とお金がかからないであろうと思って買った。豆を粗挽きにして、お湯を注げば良い。そして、ペーパーフィルターもいらない。運用費もそんなにかからない。でも、カリブコーヒーやPete's Coffeeで飲むような味は再現できなかった。後に理由ははっきりする。エスプレッソマシーンが必要だった。しかし、そんな高価な器械を買う余裕は全くなかった。
学校を卒業し働き始めた。すると、またぞろコーヒー熱が出てきた。次に買ったのは、マキネッタだった。イタリアの家庭でよく使われる直火でエスプレッソを抽出する器具だ。でも直火は面倒だから電気で入れる物を選んだ。アマゾンで80ドルくらいで買ったと思う。そこそこ満足していたのだが、コーヒーが抽出される場所がプラスチックで出来ていたためねじる力に耐えられず亀裂入ってしまった。コーヒーが抽出されると、その亀裂からしみ出てきた。残念だが1年で使えなくなってしまった。
マキネッタが壊れた時、他にコーヒーを淹れるすべがなかった。日本に帰任する時期もちらちら見えてきたのだが、以前から気になっていたエスプレッソマシーンが格安で販売されていたのを発見した。日本で買ったらもっと高いし「今しかない!」と購入。ここで初めて本格的なエスプレッソマシーンを使いはじめ、帰任する時に一緒に持ち帰る。
その後、電動サイフォンメーカーをいただいた。
この夏、あまりの暑さに水出しコーヒーの器具を購入した。コーヒー豆を買いに行く専門店が格安で販売していたのが動機だった。コーヒーを淹れる器具がこれ以上増えるのは気が引けるなと思い、購入を躊躇していたがこれがすこぶる良い。
コーヒーを美味しく飲みたいなと思い始め、部屋にあるコーヒーを淹れる器具は5つになってしまった。
1.フレンチプレス
2.ペーパーフィルター
3.サイフォンメーカー
4.エスプレッソマシーン
5.水出しコーヒーメーカー
暑いこともあって、サイフォンメーカーは最近使ってない。フレンチプレスは全くと言って良いほど使っていない。コーヒーを淹れるより紅茶を回数の方が多いかも。
コーヒーも嗜好品です。道具もこれくらいにしておきましょう。
2015年8月15日土曜日
組織が勝つための知恵 いま「戦争論」クラウゼヴィッツを読み解く を読んだ
航空自衛隊の幕僚長だった田母神俊雄さんが書いた本。
都知事選に出馬したので、見たことがある人も多いと思う。
左寄りのメディアからは右翼や目の敵扱いされているんじゃないかな。そういうメディアの人は著作を読んで、いちゃもんをつけているのだろうか。
今まで戦争論はよく知らないし、聞けばやたら難しいというのでを読んだことはなかった。そこに元幕僚長だった方が戦争論について語っていたので、とっかかりとして読んでみた。この本に書かれていたことは、そのまま会社の中でも通用し共通することが多いと思ったね。
第一章「戦争はやってみなければわからない」。戦争をプロジェクトに置き換えてみると、腹落ちが良い。
第二章「どのようにして戦争を設計し、実行するか」も戦争をプロジェクトに置き換えて読み進めると納得できる。
第三章「勝利の扉を開く鍵はどこにある?」は勝利をプロジェクト成功に置き換えてみる。
第四章「優れた将帥の条件、戦士の資質」は将帥を上司、戦士を実務者とすると、一般社会にも実に当てはまる。自衛隊の幹部向けの教育は、戦前の大学でもやっていたことらしい。自衛隊の教育をもっと広めたら良いんじゃないか。
昨今報じられている情勢も、3年前に解説していた。もっと真贋を見極める目を養いたいですね。
都知事選に出馬したので、見たことがある人も多いと思う。
左寄りのメディアからは右翼や目の敵扱いされているんじゃないかな。そういうメディアの人は著作を読んで、いちゃもんをつけているのだろうか。
今まで戦争論はよく知らないし、聞けばやたら難しいというのでを読んだことはなかった。そこに元幕僚長だった方が戦争論について語っていたので、とっかかりとして読んでみた。この本に書かれていたことは、そのまま会社の中でも通用し共通することが多いと思ったね。
第一章「戦争はやってみなければわからない」。戦争をプロジェクトに置き換えてみると、腹落ちが良い。
第二章「どのようにして戦争を設計し、実行するか」も戦争をプロジェクトに置き換えて読み進めると納得できる。
第三章「勝利の扉を開く鍵はどこにある?」は勝利をプロジェクト成功に置き換えてみる。
第四章「優れた将帥の条件、戦士の資質」は将帥を上司、戦士を実務者とすると、一般社会にも実に当てはまる。自衛隊の幹部向けの教育は、戦前の大学でもやっていたことらしい。自衛隊の教育をもっと広めたら良いんじゃないか。
昨今報じられている情勢も、3年前に解説していた。もっと真贋を見極める目を養いたいですね。
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