2005年5月31日火曜日

マウスピース

マウスピースは、人と楽器をつなぐ大切な部分ですね。

 エンジンで発生した動力を路面に伝えるタイヤみたいなもんだ。

 多くの管楽器奏者にとって、マウスピースは気になる所でしょうね。実際、直接触れる場所でもあるし。
 僕も、F管のマウスピースが問題です。手持ちのマウスピースは、どれもダメですね。僕は米国滞在が長い事もあり、マウスピースは北米の物が多いです。Tiltz や Anton のヨーロッパ製マウスピースは見た事がありません。
 Es 管で長年使用してきた Schilke 62 。Alexander 155 相手には、無力だった。Gronitz FP 125 では良好な結果を得られたけど、Alex 155 ではダメだ。とにかく吹きづらい。高音域も出なくなった。F管にとって鬼門と言われる下2線のCの音。すかすかで、正に鬼門になってしまった。
 Bach 25 と 30E は、輪をかけてダメ。シャンクも細いので、マウスパイプに合わない。F/Es 向きの小さめのマウスピースは、手元にはもうこれ以上無い。
<奏者が未熟なのは分かるが、ここまで苦労するとは。>
 と言う訳で、C管用に準備しておいた Laskey 30Ge と Conn Helleberg を使った。それでも、満足行く結果は得られない。音程の悪さも改善せず。(Conn Helleberg は、今日試してみた。深いカップの割には、意外といけた。)
 「弘法筆を選ばず」と言いますが、アタリのマウスピースなら、本当に結果が違うと思う。
 C管で愛用している Parke のマウスピース。Parke では、(Parke のホームページには載っていませんが)今F/Es向けのマウスピースを開発中です。1年位経つけど、まだ完成しないのかな。心待ちにしています。(マウスピースには僕のイニシャルか名前が入る予定。)

2005年5月30日月曜日

私の楽器遍歴

今まで実際に手にとって試奏、もしくは見た事がある楽器達。

 個別に寸評を加えると長くなりそうだから、まずは羅列だけ。他にもあると思うけど、ひとまず。

1.エレキベース編
<見た、試奏した>
* フェルナンデス
* Zon (こんなに良いベースは、他にはないと思う。)
* Modulas Graphite
* Warwick
* Hammer
* Sadowsky
* Alembic
* Fodera

<所有>
* ブレード (後に手放す。)
* Moon JJ-5
* Fender Jazz Bass '75
* Sadowsky On-Board Pre-Amp
* SWR GrandPrix

2.チューバ編
<見た、試奏した>
* Yamaha YEB-321 (Es 管)
* Yamaha YEB-631S (旧型。現行は 632S)
* Yamaha YBB-321 (Bb 管。)
* Nikkan? 3本ピストンのBb 管(高校の備品)
* メーカー不明。4ロータリーのBb管。(高校の備品)
* Mirafone Bb(大学の備品)
* King Bb(大学の備品)
* Getzen GB-50 (C管。講師の楽器。)
* York Es (講師の楽器)
* Kalison (C管。講師の楽器)
* Rudolf Meinl (F管。6ロータリー。Prof. Rex Martin の楽器。)
* York CC (シカゴ交響楽団の備品。世界で2本だけ。客席から見えた。)
* Conn 52-J (C管。4ピストン+1ロータリー。Bronstein Music @ South San Francisco)
* Meinl-Weston 2145 (C管。4ピストン+1ロータリー。)
* Hirsbrunner HB-2 (C管。5ロータリー。東京の DAC。)
* Hirsbrunner HB-510 (C管。4ピストン+1ロータリー。Yorkbrunner。東京の DAC。)
* Meister Anton Bb (ゴールドブラス。東京の Wind Crew。)
* B&S 3100 (F管。)
* Mirafone (F管。6ロータリー。)
* Mirafone (F管。5ロータリー。)
* Gronitz FZ-127 (F管。6ロータリー。)
* Gronitz FP-125 (F管。4ピストン+1ロータリー)
* Gronitz CPM (C管。4ピストン+1ロータリー)
* Gronitz CPK (C管。4ピストン+1ロータリー)
* Alexander 173 (C管。5ロータリー。)
* Alexander 164 Kaiser (C管。5ロータリー。)

<所有>
* Alexander 155 (F管。5番は左手操作。)
* Alexander 163 (C管。特注品。5番は、右手操作。)
* Besson 981-2 (Es管。銀メッキ)

「世界の中心で、愛をさけぶ(テレビ)」をみた

先週日曜日の夜10時から、放送が始まりました。

 今日、第2話が放送されました。こういう話も良いですね。
 自分の高校時代も、色々あった。

 こらえ性がないので、先週ネットで検索して残りの展開を読んでしまった。しかも、会社で。こんな事していないで、早く報告書作らないと。

2005年5月29日日曜日

辛い食べ物

昨日、久し振りに夕飯を外で済ませた。

 以前から、Los Altos Taqueria が気になっていた。詳細は、以下のページ。
(英語)
http://www.jatbar.com/detail.asp?num=19

 3月にメキシコ(カンクーン)に行った時、メキシコ料理をたらふく食べられると思い期待したが、外れた。Enchiladas を置いてある店が無く、がっかりしたもんだ。この辺では、Enchiladas は、それなりのレストランに行かないと置いていない代物。一人でそんなレストランに行く気は、さらさら無いので、この店に行ってきた。写真は、ここ。(258が、そう。)
http://www.imagegateway.net/a?i=29JgaaQ3r4

 この交差点には、メキシコ料理屋が3件ある、なかなか熱い所。(そう言えば、昔「マクドナルド」「バーガーキング」、「ウェンディーズ」が軒を構えている交差点があった。)この3件とも、ブリトーは美味しいらしい。Taqueria La Bamba のブリトーは何回か食べた。興味深いのは、この3件とも牛タンブリトーがある事。メキシコ人は、牛タンを食べるらしい。

 前振りが長くなってしまった。
 Enchiladas が出てくる前に、サルサとトルティーヤチップが出てきた。メキシコレストランでは、よくある事。ここのサルサは、辛かった。食後、しばらくむせてしまった。どうも辛いのは、苦手。韓国レストランも、真っ赤なチゲ鍋は、苦手。食後が大変。この間、スントウフを食べた時は、翌日お腹を下した。

楽器が入院

初回なのに、いきなり不吉なタイトルになってしまった。

 今日、楽器を修理に持っていきました。場所は、Palo Alto にある Peninsula Music & Repair です。(www.brassgurus.com)
 店は、El Camino Real 沿いにひっそりと立っています。最初、見逃しました。店内には、ピアノがたくさん置いてあります。

 僕は、楽器を演奏します。そして、いくつか楽器を持っています。その中の一つ、ドイツ Alexander 社製のC管チューバの調子が悪いので、遂に持って行く事にしました。(実は、先月にも Mt. View の楽器屋に持って行きましたが、「チューバは直せない。」の一言で、断念。その場で診てもらうには、Oakland か South San Francisco まで行く必要があると思います。)納品された時から3番管の調子がイマイチで気になっていましたが、症状が酷くなってきました。それから、4番レバーとバルブから金属音が出てきました。フォルテ位の音量で吹いていると指にも力が入るので、レバーを押す力も強くなります。すると、「カチン」と音がします。ゴムダンパーがあるので、直接レバーがあたっている音じゃないのは確かですが、何処がぶつかっているのか自分ではさっぱり分かりません。
 そんな訳で、楽器屋に持って行きました。ただし、丁度 Memorial Day Weekend なので、みんなやる気がありません。すぐには直してくれないので、来週の水曜日までは入院です。まぁ、日本でもその場でやってくれる事はあり得ませんね。

 ところで、Alexander のF管も持っていますが、これも3番管の具合が良くありません。アレキサンダーのホルンは、3番管の調子はどうなのかな?それともチューバだけかな。F管は1番バルブがイマイチです。レバーを押し切った状態で、数秒押さえたままにすると、戻ってこない時があります。何かが引っかかっているような感触です。ロータリー洗浄が必要なのかも。これは、日本でやろうかな。