マウスピースは、人と楽器をつなぐ大切な部分ですね。
エンジンで発生した動力を路面に伝えるタイヤみたいなもんだ。
多くの管楽器奏者にとって、マウスピースは気になる所でしょうね。実際、直接触れる場所でもあるし。
僕も、F管のマウスピースが問題です。手持ちのマウスピースは、どれもダメですね。僕は米国滞在が長い事もあり、マウスピースは北米の物が多いです。Tiltz や Anton のヨーロッパ製マウスピースは見た事がありません。
Es 管で長年使用してきた Schilke 62 。Alexander 155 相手には、無力だった。Gronitz FP 125 では良好な結果を得られたけど、Alex 155 ではダメだ。とにかく吹きづらい。高音域も出なくなった。F管にとって鬼門と言われる下2線のCの音。すかすかで、正に鬼門になってしまった。
Bach 25 と 30E は、輪をかけてダメ。シャンクも細いので、マウスパイプに合わない。F/Es 向きの小さめのマウスピースは、手元にはもうこれ以上無い。
<奏者が未熟なのは分かるが、ここまで苦労するとは。>
と言う訳で、C管用に準備しておいた Laskey 30Ge と Conn Helleberg を使った。それでも、満足行く結果は得られない。音程の悪さも改善せず。(Conn Helleberg は、今日試してみた。深いカップの割には、意外といけた。)
「弘法筆を選ばず」と言いますが、アタリのマウスピースなら、本当に結果が違うと思う。
C管で愛用している Parke のマウスピース。Parke では、(Parke のホームページには載っていませんが)今F/Es向けのマウスピースを開発中です。1年位経つけど、まだ完成しないのかな。心待ちにしています。(マウスピースには僕のイニシャルか名前が入る予定。)
2005年5月31日火曜日
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