2007年2月28日水曜日

「古都」 川端康成(著)

川端康成の作品「古都」を読みました。一回じゃわからないことも多いので、3回くらい読みました。


Book Offで川端康成の作品があるとよく買ってます。これも、その一つです。

京都の四季の移り変わり、行事が大変美しく描かれています。京都は中学校の修学旅行で行っただけですが、京都に詳しくなったような錯覚に陥りました。

(川端康成は、この作品のために京都に住んだようですね。)

川端作品は、どれもきれいな文体で読みやすいと思ってます。(会社の報告者や資料作成に役立つかは別問題ですね。)こんな文章を書ければいいと思ってしまいます。

さて、川端先生の作品には大体「芸妓」さんが出てきます。その度に「自分も芸妓さんを呼んでみたい。線香代はいくらだろう。」と思っています。特に鳴り物が出来る芸妓さんが来て欲しいです。

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