2015年10月18日日曜日

outwetのインナー

この1年くらい、雑誌や自転車専門店でサイクルジャージの下に着用するインナーを勧めています。サイクルジャージは着心地良く、速乾性が高いので自転車に乗る時は重宝します。そこに、インナーを着用するとより効果的というらしいのです。

私はQ36.5のジャージとインナーを持っているので、組み合わせて使います。確かに効果はあると感じています。そこで、もう一着あると着回しも利くしQ36.5と比較が出来ますよね。なので、どこのインナーが良いのかあれこれ考えていました。
候補はassos skinfoil, outwet, craftなどです。craftはともかく、いずれも安くないのでどれにしようか本当に悩みました。ショップでskinfoilを手に取ってみると、自分の求めているのとは違うと感じたので見送り。半ば消去法でoutwetにしました。これもお試しセールでかなり安く置いていたので購入する気になりました。
残暑というか暑い日だったので、早速着用して軽く走りに行き着心地を確認。心地よく、ずっとさらっさらの状態を保っていました。汗冷えはなく、説明の通りある程度の体温を保つ効果も実感しました。Q36.5のインナーも素晴らしいのですが、outwetもかなりの物です。outwetはフルメッシュなので着用し、その状態で歩き回ると変態視線が痛いかも知れません。しかし、インナーは着用するといいもんですよ。

2015年10月11日日曜日

チューバのスワブ

スワブと言えば、木管楽器の人達が使う物と思っていました。
最近、ヤマハのホームページに「お手入れ」で金管楽器用のスワブが紹介されていました。それによると、金管楽器も練習後にスワブで抜き差し管を拭くと良いと書いてあった。と言うわけで、会社帰りに楽器屋で買ってきて、今日の練習後に使ってみたよ。
水滴だけじゃなく、グリスなどの残留物(あの緑色のやつ)も取れる。木管楽器に比べて、スワブを通す管の数は多い(ので面倒くさいし時間もかかる)。クラリネットやオーボエなら1本だろうけど、チューバなら少なくとも5本は通すでしょ。効果を実感したので、今後もやろう!
それと、C管やB管の4番スライドは長いよね。と言うことで、トロンボーンのスライド向けのスワブを使ってみるよ。

2015年8月15日土曜日

コーヒーを淹れる器具

初めて買ったコーヒーを淹れる器具はフレンチプレスだった。かれこれ20年くらい前のことです。学生の頃で、お金もない。でも、ダウンタウンにあるカリブコーヒーの味を家でも楽しむことが出来たらと思って、一番手間とお金がかからないであろうと思って買った。豆を粗挽きにして、お湯を注げば良い。そして、ペーパーフィルターもいらない。運用費もそんなにかからない。でも、カリブコーヒーやPete's Coffeeで飲むような味は再現できなかった。後に理由ははっきりする。エスプレッソマシーンが必要だった。しかし、そんな高価な器械を買う余裕は全くなかった。
学校を卒業し働き始めた。すると、またぞろコーヒー熱が出てきた。次に買ったのは、マキネッタだった。イタリアの家庭でよく使われる直火でエスプレッソを抽出する器具だ。でも直火は面倒だから電気で入れる物を選んだ。アマゾンで80ドルくらいで買ったと思う。そこそこ満足していたのだが、コーヒーが抽出される場所がプラスチックで出来ていたためねじる力に耐えられず亀裂入ってしまった。コーヒーが抽出されると、その亀裂からしみ出てきた。残念だが1年で使えなくなってしまった。
マキネッタが壊れた時、他にコーヒーを淹れるすべがなかった。日本に帰任する時期もちらちら見えてきたのだが、以前から気になっていたエスプレッソマシーンが格安で販売されていたのを発見した。日本で買ったらもっと高いし「今しかない!」と購入。ここで初めて本格的なエスプレッソマシーンを使いはじめ、帰任する時に一緒に持ち帰る。
その後、電動サイフォンメーカーをいただいた。
この夏、あまりの暑さに水出しコーヒーの器具を購入した。コーヒー豆を買いに行く専門店が格安で販売していたのが動機だった。コーヒーを淹れる器具がこれ以上増えるのは気が引けるなと思い、購入を躊躇していたがこれがすこぶる良い。

コーヒーを美味しく飲みたいなと思い始め、部屋にあるコーヒーを淹れる器具は5つになってしまった。
1.フレンチプレス
2.ペーパーフィルター
3.サイフォンメーカー
4.エスプレッソマシーン
5.水出しコーヒーメーカー
暑いこともあって、サイフォンメーカーは最近使ってない。フレンチプレスは全くと言って良いほど使っていない。コーヒーを淹れるより紅茶を回数の方が多いかも。
コーヒーも嗜好品です。道具もこれくらいにしておきましょう。

組織が勝つための知恵 いま「戦争論」クラウゼヴィッツを読み解く を読んだ

航空自衛隊の幕僚長だった田母神俊雄さんが書いた本。
都知事選に出馬したので、見たことがある人も多いと思う。
左寄りのメディアからは右翼や目の敵扱いされているんじゃないかな。そういうメディアの人は著作を読んで、いちゃもんをつけているのだろうか。

今まで戦争論はよく知らないし、聞けばやたら難しいというのでを読んだことはなかった。そこに元幕僚長だった方が戦争論について語っていたので、とっかかりとして読んでみた。この本に書かれていたことは、そのまま会社の中でも通用し共通することが多いと思ったね。
第一章「戦争はやってみなければわからない」。戦争をプロジェクトに置き換えてみると、腹落ちが良い。
第二章「どのようにして戦争を設計し、実行するか」も戦争をプロジェクトに置き換えて読み進めると納得できる。
第三章「勝利の扉を開く鍵はどこにある?」は勝利をプロジェクト成功に置き換えてみる。
第四章「優れた将帥の条件、戦士の資質」は将帥を上司、戦士を実務者とすると、一般社会にも実に当てはまる。自衛隊の幹部向けの教育は、戦前の大学でもやっていたことらしい。自衛隊の教育をもっと広めたら良いんじゃないか。

昨今報じられている情勢も、3年前に解説していた。もっと真贋を見極める目を養いたいですね。

2015年6月23日火曜日

枝管の抜き差し

最近、Sergio Carolinoさんの動画を見る機会が増えました。
彼の演奏技術について、これ以上言及するのは野暮かなと思ったので今回は触れません。

動画を見ていて、おやと思ったことがあります。SergioがYFB-821を吹いている時、殆ど抜き差し管を操作していないのです。特にF管は1番、4番の抜き差しをすると思うのですが、殆どしていない。これには驚きました。特注?のYFB-821の音程がよっぽど良いのか、それとも唇で調整できてしまうのか。凡人じゃ考えもつかない何か別な方法があるのだろうか。

2015年5月18日月曜日

Tubaの重さ

先日、facebookで興味を引く書き込みを見ました。
シンガポール交響楽団で首席チューバを務める藤田さんが「Warren Deckのベルにおもりが入ったTubaが約18キロ、Nirschl York(通称BMヨーク)は約13キロ、Hirsbrunner HBS510(通称Yorkbrunner)は約15キロ。」と述べていた。Warren Deckの楽器だから、MW2000か?2165か2265かな。2000は、まあいいとして、2165と2265は持ってみたら重かった。
ここに上がった楽器で吹いたことがあるのはYorkbrunnerで、確かにあれは重かった。ただし、Yorkbrunnerは製造年代でも差があるよね。全部手作りなのか、セントラル楽器モデルなのか。BMヨークは「Surprisingly Lightweight(驚くほど軽い)」と紹介されていたけど、約13キロなのか。これも個体差があるだろうけどプラスマイナス0.5キロくらいかな。意外と重いと思いました。
これらの楽器はTubaの世界では6/4サイズと呼ばれる楽器なので、4/4サイズの楽器に比べたら明らかに重い。こんなものなのかな。
同じC管では、4/4サイズのGR41も重かった。Hirsbrunnerの4/4サイズの楽器も重かった。Bessonのコンペ楽器も重い。WilsonとMeinl Westonの楽器も全般的に重い。F管のKodiakはびっくりするくらい重かった。一方でBb管のFafnerは軽かったな。
今まで吹いたことがある楽器で一番軽かったのは、Alexanderだった。材質が薄く、ベルを指でなぞると反対側から見てそれがわかるくらいだった。反応良く、響きすぎる傾向があった。材質が薄いので凹みやすいのは仕方がないね。
それじゃ、お前が今使っている楽器は何キロなんだという突っ込みが出そうなので、お答えします。F管のPF 125は約7.8キロ。C管のPCKは約11.5キロです。

2015年5月4日月曜日

ここ数カ月のこと

tubaを吹いていて、ここ数ヶ月で感じたことです。

この2年間くらい、ほとんどF管を吹いています。何故かと言いますと、アマチュアオーケストラで「Franckの交響曲」や「Verdiの運命の力」をやり、その後の活動主体が金管アンサンブルになったからです。金管アンサンブル加入当初はC管も吹きましたけど、その時練習していた曲がF-durで運指が楽になり、アンサンブルのバランスもよくなったので続けてます。
前回の練習で、久しぶりにC管を吹きました。すると、今まで出来ていたことが出来なくってますよ。DやEを吹いたつもりが、スカッと空振りしてしまった。どうやら、C管を鳴らすツボを忘れたようです。F管と同じように息を入れてもダメですね。Contrabass TubaとBass Tubaは別物でした。
Arnold JacobsさんやGene Pokornyさん、ホッキョクグマになりきって6/4の楽器を吹くつもり(^^;)でしたが、そうはいかなったな。ぶっとい音で迫力があり、クインテットのバランスが取れないとすぐに感じました。バランスを取ろうと四苦八苦していたら、ストレスを感じてしまったよ。6/4サイズのC管でもクインテットをこなせるようになりたい。けど、またF管を持って行こう。

Contrabass TubaとBass Tuba(私の場合、C管とF管)の使い分けも、どうしたものかと思うことがあります。これは、その奏者が置かれた環境や受けた教育が影響している思います。よくあるのが、小編成の場合はF管。大編成の場合はC管です。なので、金管アンサンブルの場合、多くの奏者はF管を選択してるかな。ベルリンフィルやコンセルトヘボウの金管アンサンブルで、PuttkamerさんもHoogendijkさんもF管を使ってましたね。シカゴ、エンパイアブラス、カナディアンブラスなど北米のアンサンブルではC管です。
そんなに厳密にやらなくてもいいんじゃない?と思わされたことがありましたよ。一つ目は、名古屋フィルの演奏会でした。BrittenではC管を使用し、Tchaikovskyの6番でF管を使っていたのです。初めて見る組み合わせでした。次に見たのは、シカゴでGene PokornyさんがR.V. Williamsのチューバ協奏曲をC管で演奏したことでした。譜面には「Bass Tuba」と書いてあり、音域もF管を意識した形跡があります。インタビューでは「演奏の90%以上はC管だから、やはりC管にするよ。」と本番5日前に決めたそうです。John Williamsのチューバ協奏曲のようにC管を想定した協奏曲もありますが、R.V. Williamsの協奏曲をC管でやってしまうのは、アメリカ人奏者ならではかなと。
次に見たのは、コンセルトヘボウのMariss Jansonsさよなら演奏会。Hoogendijkさんは、バルトークのオケコンをF管で吹いていた。
C管、F管と、ご託を並べず、理屈っぽくならず、使いたい方を使えば良いんだよ!聞いている人には違いはわからないし(^^;)

このブログのダッシュボード

久しぶりにブログのダッシュボードを見てみた。
すると、ダッシュボードに表示される情報が増えてた。こんなに放置しているにもかかわらず、検索エンジン経由で見に来ている人が居て、そこそこのアクセスを記録していた。なんというか、ありがたいですね。
facebookのニュースフィードやtwitterでは表しにくいこともあると思っているので、また書いてみようと思う。というか、備忘録として書こうと思っていることがあります。