2005年9月16日金曜日

衆議院選挙

衆議院選挙、与党の圧勝でしたね。政治に関する事は、書くつもりはなかったんですけど。

 僕は、在外投票でした。9月2日にサンフランシスコ領事館で、投票しました。
 日本にいないので、何とも言えませんが、どうも、報道機関はおかしいですね。各党を公平に扱わないのは、問題でしょう。50歩譲って、政権与党をひいき目にみるのはありかもしれませんが、どうもそれ以上だったようですね。法律にも接触するでしょう。主要新聞社やテレビが、政府の提灯持ちやっていたら、たまったもんじゃないですね。社会の木鐸として、時には政府にかみついてでも、まともな報道をやってもらいたいですね。
 一部では、外資のマーケティング会社から大量に金がやってきたらしいですな。このまま、外資(アメリカ)のいい金づるになってしまいそうです。心配ですね。

 国民も、アホじゃないかと思います。ちょっと調べれば、大新聞などが報じない「アメリカの年次要望書」の存在や、総理大臣の過去の失言による宰相としての資質を疑う場面はいくらでもあったはずです。大企業と金持ちだけ減税して、一般庶民は負担増。虐められて喜んでいるんでしょうか。
 テレビで見て「何かをやってくれそう」と思うのは、見事に自民党の戦略にやられたからでしょう。ただし「何かをやってくれそう」って、それじゃ、「今まで何もやってなかった」と同じじゃないですか?

 政府と政府の提灯持ちに成り下がった主要メディアが、戦前のような状況を再現しない事を願っています。

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